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リモート管理


リモート管理のアーキテクチャ

FrontPage Server Extensions をリモート管理するには、HTML 管理フォームと Fpremadm ユーティリティの 2 種類の方法がありますが、どちらも同じようなアーキテクチャを使用しています。どちらもサーバー上のプログラムと通信します。IIS では Fpadmdll.dll、その他の UNIX サーバーや Windows サーバーでは Fpadmcgi.exe です。これらのプログラムは、順に FrontPage Server Extensions 管理ユーティリティである Fpsrvadm を起動します。

Fpremadm ユーティリティを使用した FrontPage Server Extensions のリモート管理は、Windows または Windows NT が動作しているコンピュータで開始する必要があります。クライアント コンピュータには Internet Explorer 2.0 以降がインストールされている必要があります。クライアントとサーバーは Winlet を使用して HTTP を介して通信します。Fpremadm はコマンド ラインを IIS Web サーバーの Fpadmdll.dll またはその他すべてのサーバーの Fpadmcgi.exe に渡します。Fpadmdll.dll または Fpadmcgi.exe は、入信したコマンドと引数を順に Fpsrvadm ユーティリティに渡し、このユーティリティがコマンドを実行します。次の図は、IIS サーバーでのこのアーキテクチャを示します。

リモート管理

フォームを基にした Server Extensions である HTML 管理フォームは、コンピュータの種類を問わず、Web ブラウザから使用できます。Web サーバー コンピュータでは、Fpadmdll.dll または Fpadmcgi.exe が FrontPage Server Extensions の HTML 管理フォームのフォーム ハンドラとして動作します。フォーム ハンドラの Fpadmdll.dll または Fpadmcgi.exe は、コマンドと引数を Fpsrvadm ユーティリティに渡します。次の図は、IIS サーバーでのこのアーキテクチャを示します。

HTML フォームの管理


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  最終更新日 : 1999 年 4 月
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